福島県の建築会社「吉成建築」が展開するグリーン雑貨店「Lacca（ラッカ）」の2号店となる白河店が2025年3月23日にグランドオープンしました。1号店である郡山店に続き、観葉植物やグリーン雑貨を中心としたショップとして白河市に新たなスポットが誕生しました。白河店では植物やインテリア雑貨だけでなく、カフェやコンテナモデルハウス、フリースペースなども提供され、地域の新たなコミュニティスペースとしての役割も担うことが期待されています。
Laccaのコンセプトと展開背景
Laccaは単なる植物店ではなく、地域コミュニティの活性化を目指した多機能型の施設として誕生しました。その名称は福島県の伝統工芸である会津地方の漆工芸「会津塗り」から着想を得たもので、「自然素材」「良い物・変わらない物」「使い続ける大切さ」といった価値観を大切にしています2。
吉成建築はもともと自社ショールームを地域のコミュニティスペースとして開放し、ベビーマッサージ教室や料理教室、DIYワークショップなど様々なイベントを開催してきました。しかし、コロナ禍で人々の交流が減少する中、地域の賑わいを取り戻し、人々のQOL（Quality of Life：心身ともに健康で輝くような状態）を向上させるための新たな事業として「人々が集う場所になるガーデニングショップ事業」を立ち上げたのです。
提供サービスと施設機能
Lacca白河店では、観葉植物を中心としたグリーン雑貨の販売をメインに据えながら、カフェやコンテナモデルハウス、フリースペースといった多様なサービスを展開しています。特にグリーンショップでは、ホームセンターでは中々出会えない珍しい植物や大きな植物も取り揃え、インテリア雑貨も充実させています12。お家に合わせたおしゃれな植栽のコーディネートや、お庭のリフォームなど、グリーンを通じて日常に新しいエッセンスを加えるサービスも提供しています。
また、白河店ではコンテナモデルハウス「@carefree.container」を展示しており、新しい住まい方の提案も行っています。これは「置く、家。」というコンセプトで、必要な時に設置し、使わなくなったら撤去できる柔軟性を持った住居スタイルです
吉成建築視察ツアー2025年7月開催 コンテナ＊ビレッジ
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2025年7月24日（木） in 福島県白河市 – 「ビレッジ×コンテナハウス（非住宅受注）」
